エンジニアのはしがき

プログラミングの日々の知見を書き連ねているブログです

VSCodeでファイルの文字列比較ができることを知った

VSCode便利ですよね。

拡張機能を使いこなすと大体やりたいことができちゃう凄いエディタだという印象を持っていますが、実はデフォルトでも便利な機能が実装されています。

文字列比較した時の表示

例えば以下はVSCodeで異なるテキストファイル同士を比較した場合の表示です。

Gitのdiffのように変更点が強調表示されます。 長い文字列同士を比較して、差分を特定したい時に使えそうです。

比較方法

まず、VSCodeのコマンドパレットを開きます。コマンドパレットは、Windows/Linuxなら「Ctrl+Shift+P」、macOSなら「⌘+Shift+P」で展開できます。

コマンドパレットから「Compare Active File ...」を選択します。選択すると比較した結果が表示されます。なお、比較方法には3種類あります。

  • Compare Active File With...
    • ファイルを指定して現在開いているファイルの文字列と比較します。これを選択すると直後に比較対象ファイルを聞かれますので指定しましょう。
  • Compare Active File with Clipboard
    • クリップボードに記憶している文字列と現在開いているファイルの文字列を比較します。
  • Compare Active File with Saved
    • 保存されているファイルの文字列と未保存のファイルの文字列を比較します。同一ファイルの比較です。